な行

20世紀少年

制作年度:2008年
監督:堤幸彦

話題作の割にはつまらないなぁ・・・
ネタは面白いし、原作読んだらハマりそうだなとは思うんだけども。

まず、子役達の演技が酷すぎやしませんか?
昨今ここまでダイコンな子役は逆に珍しいですよ。
無理に漫画チックな演技してるせいなのかめちゃくちゃ陳腐に見えてしまって。
これって子役が下手なのか演出が下手なのかどっちなんでしょうか?

それと、全体のリズムが悪過ぎやしませんか?
観客がいよいよストーリーに惹き込まれてわくわく感盛り上がったところにSTOPかけるように場面変えるのやめてほしかった。
ようするに感動が持続してくれないんですよ。
一緒になってドキドキわくわくしたいのに、「ついてくんなっ!」って突き飛ばされたみたいでした。
おかげ様で誰にも感情移入できなかった。
でも感情移入の努力するのさえ面倒だと感じるくらい突き飛ばされて転んだまま起き上がれなかった。

でね、命かけた戦いなんでしょ?そのわりには緊迫感ありませんね。
皆の友情、もっと掘り下げてほしかったなぁ。
一緒に戦おうって言えるくらいの強い絆を感じさせてくれるエピソードとか無いんですか?って。原作にはあるの?それとも端折ったの?

エンドロール後の次回作の予告見ても全然興味を引かれなかった。
多分、次回作は映画館へは行きません。
でもネタは面白いと思うので原作は読んでみようと思います。

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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛

制作年度:
監督:アンドリュー・アダムソン

ファンタジー好きな私は当然、前作も見たわけですが正直ガッカリしていたのです。
映像は確かに美しかったし、別世界への扉を開くわくわく感もありました。
でも、それだけ。
やはり展開にメリハリが無いと見ていてダレるのです。
前作はナルニアの世界を描くのに重点を置き過ぎて英雄である筈の4兄妹の活躍をあまり堪能できなかった。
『ファンタジーなんだから何でもあり』
別に間違いではないですし、現実にありえない物を見る楽しさこそ醍醐味。
でも根底に流れる『そこに至る必然』はやはり欲しい。
そのための伏線は必要だし、一本筋の通った芯は大切です。
前作はその辺りがぐだぐだダラダラしていて脆く一応楽しんだけど少々脱力気味だなと感じたのです。

しかし、今作はその辺りをしっかり作ってくれていて大いに楽しめました。
原作を知っている方にとっては色々端折られているかもしれませんし
削ってほしくないエピソードも満載かもしれませんが、原作を知らない私でもストーリーに惹き込まれる要素充分でした。
前作よりも成長している4兄妹。常に一緒に同じ世界を見ていた彼らにも『大人』の世界へと一歩を踏み出す日が来る。
住む世界は同じでも、見つめる世界は違ってくる。
「どうして私には見えないのかしら」
「見ようとしていないから」
開かれ始めた扉。
彼女はドアノブに手をかけていても、まだそれを回せない。
少女にはドアすら見えていない。
迫力の戦闘シーンや映像の美しさも然ることながら添えられている小さなエピソードが私にはとても心に沁みてきました。

今作だけでもそこそこ楽しめますが、前作を鑑賞しておいた方がより楽しめるかと思います。
…前作は少々忍耐力がいるかもしれませんが、そこはぐっと耐えて耐えて。

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ナイトミュージアム

製作年度 2006年アメリカ
監督    ショーン・レヴィ

ずっと公開を楽しみにしていた映画で、とても期待していました。
夜の博物館 もしも展示物が動いたら…
子供の頃に誰しも一度は想像してみた事があることを映像として見られるわくわく感と父親の成長と息子との交流、親子愛なんかも織り交ぜてちょっぴりホロリときてみたり。けど、結局はバカ映画なので思いっきり笑える作り。
エンターティメントとしては秀逸なんじゃなかろうか。
のりはジュマンジやホームアローンみたいな感じです。
登場人物全員にきちんと見せ所を与えられているのでそれも見ていて気持ちいい。
大人も子供も楽しめるということだけど、笑いのツボは子供よりも大人向けかなって思いましたけどね。子供はちっちゃな小人の活躍やら尻尾ふって遊んで~な仕草のTレックスとか視覚で楽しめるかと思う。
良くも悪くもドタバタのアメリカンコメディー系なのでダメなひとはダメだろうけど、私は楽しめました。謎解きだの壮大な冒険だのありませんが、たまにはこんな肩肘はらずに力抜いて見れる映画もイイなぁ なんて。

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日本以外全部沈没

製作年度 2006年日本
監督    河崎実

楽しかったですよ~。テーマなんて無いし内容なんて全く無い!(断言)
『日本沈没』のパロディなのかと思ってたら違ってました。
そんな高尚な所まで辿りついてなかったですコレ(笑)。バカ騒ぎ目的の脱力映画。
でも、脱力している自分が楽しいし一緒になってバカになってるのがとにかく楽しい。
特撮なんかも30年前の張りぼてセットがぶっ壊れる懐かしいショボさが作品のバカバカしさにマッチして良い味出してます。
これが、今の技術を駆使した最高の特撮映像だったりしたらそっちをダメ出しします。
この映画にはチープの方が良いんです。B級に徹しているから清清しい。

外国人が見たら激怒するんじゃ?なんて心配も全くなし。
バカバカし過ぎて怒る人なんていないんじゃないかな。
てか、日本人のコンプレックスをたれ流しの自虐ネタ満載ですからむしろそっちが気になる日本人の方が多いくらいでしょう。
国際問題取り上げて風刺しているように見せかけて、『庶民の愚痴』程度にしか描いてないので、そんな議論などする必要も無いですし単なるアホ映画です。
その『庶民の愚痴』ですら日本人のコンプレックスをぐさぐさ刺激しますから。
爆笑出来るのはむしろ外国人の方なんじゃないかな?日本人の方が
「うわ、痛いなこれ・・・」
なんて苦笑と共に思わず反省したくなる場面の方が多いもの。
生真面目な人には向かない映画だと思います。
一緒にバカになりきれる人限定の映画ですね。私は充分楽しめました。

映画の中の小ネタについて…
大好きなブル○ス・ウ○リスがそば配達してくれるなら毎日でもそば食べますv(笑)

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